DVDの動画を"自炊"してiPhoneでも見れるようにしてみる

DVDセミナー的な教本や雑誌などの付録DVDなど、珠に見返したくなる動画などの扱いにちょっと困ってた。

薄めのケースなどに入れて纏めて保管すればそんなに場所は取らないのだけどペアになる本とかとバラバラになっちゃうし、かといって本とDVDを一緒のままにしておくとページ送りに邪魔だったりと、何かと不便なことが多い。

本を”自炊”するように、そういう動画とかも”自炊”してしまえば…
思いついてしまえば簡単なのに、なんでこんな事に気づかなかったのかな(^_^;)

 

そんな訳で、ちょこちょこと隙を見て手持ちのDVDとかを”自炊”し始めました。

直接的な動機としては、母艦をMacbook Airにするので、DVDが見づらくなるからどうしよう…という点。

一応Macbook Air Super Driveも購入してある(そして先にこれだけ到着…)ので、DVDのままでも見れないことは無いのだけど…

ちょっとアレ見たいなって思った時に、Super Driveと見たいDVDを探してきて、PCにドライブ繋いで、DVD入れて、見る。というところでいくつかステップが増えるのが嫌だなぁと思ったので。
# ついでに言うと、スロットローディング式のドライブは、珠にディスクを入れても読み込めなかったりすることが多い気がして余り好きじゃない(^_^;)

DVDのリッピングってどうすんだろうなぁ…

と簡単に探してみたところ、丁度手軽で良さそうだったHandBrakeを使うことに。

オリジナルの方がバージョン上がってる(0.9.5)のだけど、変なところでつまづくのが嫌なので日和って日本語版(0.9.3)を使っています。

HandBrake日本語版 (ハンドブレイク) プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
HandBrakeは、DVDやDVDのISOイメージをメディアプレーヤーやPS3/Xbox360/PSPなどのゲーム機などで再生できる形式に変換できるエンコードツールです。オープンソースで開発されてお …
Mac OS-X(Intel/PPC)だけじゃなくWindows版も有るのが素敵☆

プリセットやカスタマイズ項目も豊富なので、色々と詰めていけば良い感じになるんじゃないかなと思うのだけど…

今のところ、プリセットのAppleTVを使って、iPod5G対応ONにするだけのCustomでリッピングするのでいいかなと。

起動時、前回設定した情報が消えていて、再度変換元を選んでからでないとプリセットの選択が出来ないので、まず変換元のディスクを選択してからプリセットを選択しなおします

それから、iPod5G対応のCustom状態にして、各情報をチェック。

このとき、音声トラックの情報がおかしい(Track1だけなのにTrack2もあったりする)ので、念のため変換元を選び直してから再度リッピングを行っています。

うちでは一時間くらいの動画が90分(1分弱で1%くらい進捗する)で終了して、400〜500MBくらいの容量。

しかも結構動作中はPCが重くなってしまうので、作業してるときは避けるとかでチマチマとやってます。

 

こうしてリッピングした動画は、iTunesのムービーに突っ込めば見れるんだけど、再生速度の調整が出来るともっと嬉しい( ´ ▽ ` )ノ

ということで、iPhone用に再生速度を調整出来るビューアを導入。

250円
(2013.09.22時点)
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SpeedUpと言いつつ、動画の再生速度を最大二倍〜最小1FPS(SpeedDown)まで可変できるのが良いです。

何度も見てる講習DVD(会話がメイン)なら、再生速度を速めて閲覧時間の短縮が出来るし、身体を使うようなダンスなどの動画なら、逆に再生速度を遅くしてじっくり観察するのにも良い感じになります( ´ ▽ ` )ノ

 

ちょっと面倒なのは、このアプリではiTunesで登録したムービーは見れなくて、個別にAppのファイル共有でファイルを登録する必要があること。

それくらいの手間なら問題ないし、勝手に同期されて容量が足りない!?という状況になるよりマシかな…と(^_^;)

 

iPadでも使えるアプリなので、それぞれに登録する動画とかの種類は少し考えようかな…

手軽に(電車の中とかでも)見返したい物とかはiPhoneでいいし、じっくり腰を据えて見たい物とか身体を使って(ギターの練習とか)る横で見る場合は画面が大きいiPadの方が向いてる気がする。

 

この辺りのバランスなどは、もう少し運用してみてから考えようかなと思っています( ´ ▽ ` )ノ