ブレストまとめ:理想のタスク管理ツールを考える (6/5)
予定より数字が一つ大きいですが(^_^;)
ここまで連載として記載した内容の纏めをしようかと…
過去記事はこちらから。
まず、今回の連載で得られた物はたくさんありました。
一番大きい物としては、どうすればGTDをやっていると言えるのか、という感触なのですが…
個々のStepを見直す事で、一つ一つのStepだけ実行していてもGTDとしては不完全で、それぞれのStep全てを実行することがGTDのシステムとしては不可欠であるということを再認識しました。
今までは、例えば「週次レビュー」などをなおざりにしてしまい、「忙しいから」などの言い訳を許してしまっていた事が多々あったのですが、やはりそれでは駄目だと(^_^;)
どこかのStepでつまずいてしまった場合、違うStepのどこかでスッキリしない部分が残ってしまう。その為にどこかストレスフリーとは全く異なる地点に着地してしまうことになる、という因果関係の様な物がどこかにあります。
改めて抽出した要点などを見返していると、それぞれのStepで重複しているものが多々あるような気がするのもその性なのかなと思っています。
また、現在自分が使っているOmniFocusというツールその物の強さも再確認しました。
自分の場合はOmniFocusを使っていくことで、なんとなくGTDの「正しい」と思われる方法が自然と身についていた様な気がします。
本を読んで、なんとなく適当に運用していて、OmniFocusを使うようになり、やりやすいようにタスク管理方法を変えてきたハズ…
そんな風に考えていたのですが、おそらく最初に本を読んで得ていた物が不完全だったのでしょう(^_^;)
OmniFocusのおかげで今の自分があると行っても過言じゃないのかもw
iPad版のレビュー機能に惚れ込み過ぎているので、(理想のツールが出来ないと)本当に離れられない可能性が大きいです( ´ ▽ ` )ノ
# 一番のネックである「価格」を既に通過してしまったというのも大きいですがw
最後に、各ページで記載していた要点もこちらに一度纏めて終わりたいと思います。
収集
- (ツールのどんな画面からでも)ワンクリックで素早く入力できる。
- テキストだけじゃなくて写真もタスクとして登録できる。
- トリガーリストの表示の様な「収集」そのものをサポート出来る。
処理(見極め)
- タスクの削除、即時完了などの操作ができること
- アクションのタグ付けなどで管理が出来ること
- アクションに対する処理と同様に、プロジェクトに対する処理がシームレスに連携できること
- 外部アプリ(Evernoteや電話など)と連携出来ると面白いかもしれないけど必須ではない
- リスト操作と別にWhiteroomモードなどがあると面白いかもしれないけど必須ではない
整理
- タグをはじめとして日付や場所などの情報を元に多種多様に検索出来る
- 43Folder的にスケジュールを表示出来る
- Googleカレンダー(iOS標準カレンダー)と連携して表示出来ると素敵
- Evernoteなどの外部アプリとの連携(メモ機能で十分かも)
レビュー
- レビューするプロジェクト単位で集中できるWhiteroom的なモード
- レビュー期間を設定し、必要なプロジェクトだけをレビューできる
実行
- NextActionであることをマーク付けできる
- 一つのタスクを完了させた時に実行可能 or NextActionにするなどの事前条件設定
- 一つのタスクを完了させた時に、当該タスクの属するプロジェクトを完了させたり出来るような事後処理設定
- GTDの垂直モデルで検索出来る(タグ検索?)
- 特定の状況(コンテキスト)で検索出来る(タグ検索?)
- 所用時間・エネルギーに応じて検索出来る (範囲検索)
- これらの組み合わせで検索できる
- TaskChute的なLook&Feelで操作できるNextActionリストが表示できる
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