タスク管理の4つのレイヤ

自己啓発とかタスク管理の本とかで、良く重複して出てくる単語。
「役割」とか「プロジェクト」とか「タスク」とか「アクション」とか。

それぞれの文脈等で指し示している物が少しずつ違っていたりするので、それも悩みを増やす元ではあるのだけど…

結局の所、自分の中で認識出来るモデルを構築して、それに対応するツール毎のマッピングを考えるのが一番簡単な気が。

 

未だに上手く纏められていないことではあるけど、考えを纏める為、という意味でもとりあえず書いてみます( ´ ▽ ` )ノ

端的に4段階に分けてみました。

で、これをGTD的に分割すると、Role/Project/Taskがプロジェクト(複数のアクションがある)・Task/Actionがそのままアクションになりそう。
# ここで、Taskがプロジェクト/アクションの双方に居るのは、Taskそのものの粒度によって変わるから

 

GTD的にはRoleとかは逆に管理しないで平たくする物だと理解しているのだけど…

トリガーリストなどで役割を意識したタスクの洗い出しをすることはあるし、高度モデルとかで意識したりすることもあるし、完全に除外出来る概念では無いと思います。

 

なんとなく、役割に応じた判断基準というものがあって、それぞれ自分の中で適当に頭の中で切り替えて判断しているのが実情ではないかなと。

その際、GTD的な意味ではなくて、頭の中の区切りとして「頭の中のコンテキストスイッチ」が働いている気がするのです。
そしてその場合に、平たいプロジェクトリストでは、見通しが悪いように感じたり(^_^;)

そういった点に注目した「役割のプロジェクトリスト」が有っても良いのかなと…

 

この辺は、サブプロジェクト(プロジェクトの中にプロジェクトが有って…)的に管理できるツールであればよしなに扱ってくれるはず。

サブプロジェクトが無くても、名前を自分で意識して設定するなど、回避する方法はいくらでもあります( ´ ▽ ` )ノ

どのみち最終的にプロジェクトレベルを意識しないで、アクションアイテムを纏めたNextActionListだけを見て粛々と実行していくのだから、ツール側の立場で考えるとその辺りはたぶん重要ではないのかなとw

 

ただ、それをそのまま実行するときの頭の中のコンテキストに落とせるか?というとちょっと違っているのが悩ましいところです。
明確にRole/Projectを区切りたいと言っても、複数に重なったりするものが出てきたりすることもあるので…

僕は現時点でも(先に挙げたような、サブプロジェクトとか名前付けの方法とか)色々と試行錯誤を繰り返しています。

最終的にはこの辺りもツールに預けられるのが理想(or 考え方の方がツールに合わせてシェイピングされる)様になりたい)なのですがw

 

この辺りはもっと考える事が出来そうなのですが、とりあえず現時点としてはこれで( ´ ▽ ` )ノ