Terminal使いへの道(4) - ディレクトリ
前回まで、ファイル操作をしていたので、次はディレクトリの操作をしてみます( ´ ▽ ` )ノ
根本的なところで、ディレクトリって何?フォルダとどう違うの?という話もあるんですけどね(^_^;)
- mkdir - MaKe DIRectories
- rmdir - ReMove DIRectories
ディレクトリを作ったり消したりしてみる
とにかくまずは、何が出来るのかを見るのも含めてコマンドを叩いてみましょう( ´ ▽ ` )ノ
↑ コマンドの全体イメージがこちら
ディレクトリを作成し、lsで確認→ディレクトリを削除という一連の流れになります。
mkdir - MaKe DIRectories
このコマンドでディレクトリを作成することができます。
$ mkdir test
↑ Finderで確認しつつTerminal.appでディレクトリを作成してみましょう
↑ コマンドを実行する前…
↑ なんということでしょう…!!
rmdir - ReMove DIRectories
次に、ディレクトリを削除してみるわけですが…
$ rmdir test
↑ これで先ほど作成したFinder上のフォルダが消えるのが確認できます。
ちなみに、前回紹介した rm コマンドでも、ディレクトリを削除することが出来ます。
$ mkdir test $ rm -d test
これを実行することで、mkdir→rmdirするのと同じようにディレクトリが作成されたり削除されたりするのを確認することが出来ます( ´ ▽ ` )ノ
フォルダとディレクトリの違いって?
↑ 僕も細かい説明出来ないんですけどね(^_^;)
僕は単純に、Finderで見る場合は「フォルダ」、Terminal.appなどの端末で見る場合は「ディレクトリ」と呼び替えています。
なんとなくイメージ的なものなのですけどね…
この辺りの感覚を説明するのに、ちょっとディレクトリを作ってみたりしましょう。
↑ Finder上でフォルダが作成されることを確認しつつコマンドを叩いてみましょう。
※デスクトップ上では確認が難しい場合があるので、個別にFinderのウィンドウを開いてください
$ mkdir Desktop
↑ ディレクトリ名そのままでフォルダがFinder上で確認できる…
$ touch Desktop/.localized
↑ なんということでしょうッ…!?
最後の rm -rf Desktop
は単に作成したディレクトリを削除しているだけなので説明は割愛
Terminal.app側ではディレクトリをls
で確認してもディレクトリ名は変わりませんが、Finderで表示されるフォルダ名はそれぞれ配下のファイルの状態などによって表示が変わります。
これは単純にFinderの機能の一つと言えるわけですが、純粋なディレクトリをそのまま表示している訳では無く、必要に応じて表示名を変換してわかりやすくしてくれている訳で…
それはそれで良いところもあるのですが、逆に直接ディレクトリ名などを確認したいときには逆に余計な機能でもあります。
この辺りの感覚の違いを、僕は「フォルダ」と「ディレクトリ」で言い分けていたりするわけです。
ということで、今回はディレクトリの作成・削除とフォルダとの違いを紹介しました。
# さて…次回はどうしようかな…orz
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