関心の輪と影響の輪の話を考えていたときに…
輪→サークル→ネクストバッターズサークル→バッター
という連想の基に掲題のことを思いつきました( ´ ▽ ` )ノ
自分の影響の輪に集中して、影響の輪が広がる様に働きかけることで、次第に自分の外にある状況:関心の輪に影響を及ぼすことができるようになる。 …
まぁ、僕は球技全般苦手だし、普段野球も見ないしで、余り詳しいことを語る言葉を持っていないわけですが(^_^;)
勝手なイメージで、なんとなく近いのではないのかなと思ったのでw
バッターって何?
とりあえずWikipediaから引っ張りますが…
打者(だしゃ)またはバッター (batter) とは、野球、ソフトボールまたはクリケットにおいて、投手が投げるボールを、バットを用いて打撃する選手のことである。 打者 - Wikipedia
まぁ、読んで字のごとく「来た球を、打つ」ただそれだけの事しか出来ません。
バッターボックス(四角いですが)に立っているバッターは、その中でバットを振って球を打つことしかできません。
これは、影響の輪の中で自分が働きかける事の出来る物に集中する、という図式によく似ています。
強いて言えば、バッターボックスの中で振ったバットは、バッターボックスの外にあるボールに当たるのですが…まぁ、そういう細かい所はさておきますw
原因も結果も、影響の輪の外にある
バッターは、バッターボックスの外に居るピッチャーが投げた球を打ちます。
ピッチャーが投げた球に左右される、というよりも、その状況に「合わせて」どのように打つか、それだけに集中しているはずです。
ある程度方向などのコントロールは出来るのでしょうが、打球がどうなるか(結果)はその他の外的要因により変わります。
風によって方向とか飛距離が左右されたり、そもそも野手が守っているので取られたらアウトになるかもしれない。逆に、凡退したと思ったら野手のミスで思わぬチャンスが!という場面もあるでしょう
これを野球から離れて、仕事などに置き換えてみれば…
所謂飲食店などで、お客様からの注文を受けて、商品を提供し、それを食べたお客様が満足するかどうか?などに置き換えられるのかな…
ここで、お客様からの注文とか満足するか?などは自分の影響の輪の外にあります。
影響の輪の外にあるものは、自分がコントロールすることは出来ません。
唯一出来るのは、自分が意図した結果に導く為に(飲食店なら「おいしい」と言ってもらえれば成功なのかな)、自分が提供する商品(「おいしい」と言ってもらえる物を作る)に集中するだけです。
それでも、やはり結果は予期できないので、そこに無駄に左右される必要は無いわけです。 原因や結果に左右されず、それらに「合わせに行く」感覚で対応する方が正解な気がしてきます( ´ ▽ ` )ノ
四割打てれば記録に残る
仕事にせよプライベートにせよ、失敗を恐れる人は多いわけですが…
リトルリーグや高校野球など、選手間の能力差が大きいレベルでは、4割を超える打率を残す選手は珍しくない。 しかし、プロ野球で4割打者になることはきわめて難しい。 メジャーリーグでの最近の4割打者は1941年のテッド・ウィリアムズにまで遡る。これ以降で4割打者に迫った記録としては、1994年にトニー・グウィンが達成した.394が挙げられる。4割打者 - Wikipedia
野球の場合、4割打てれば記録に残る様です。あのイチローですら3割だったりするわけで…
これって、自分が思っていたイメージよりもずっと低いわけです。
ピッチャーが投げる球を、人生におけるなんらかのチャンスだと思った時に…
3打席のうち1回でも上手くいけば、打率としては3割になります。
一打席に3回までは空振りしても大丈夫。
もしかしたら、傍目にはストライクに見えるけど、微妙に外れていたりするかもしれないからちょっと増える。
10回に1回のチャンスを物に出来ていればそれは1流打者だというくらいの心構えで、失敗を恐れずに何事にもあたるべきなのではないかなと( ´ ▽ ` )ノ
ただ、先ほど書いた様に「結果は影響の輪の外」にあるので、その結果に振り回されるのも考え物です(^_^;)
バッターボックスに立つために、努力する
バッターはバッターボックスに立っているから球を打てるのですが…
そもそも、バッターになりたいと言ったら打順が回ってくる、という様な甘い話は現実世界にはありません。
# バッティングセンターに行けば練習できますが、それはあくまでも練習ですよね(^_^;)
プロ野球はもちろん、学校や地域の部活動などでも、レギュラーになる選手が居れば、レギュラーになれない選手も居るわけです。
どこかで諦めてしまえば、打順が回ってくることは100%無いわけです。
「あきらめたら そこで試合終了ですよ?」と( ´ ▽ ` )ノ
# ここまで野球で引っ張ってきたけど、ここはやっぱりバスケの漫画から引っ張りたいところw
影響の輪は「自分がコントロールできること」という定義で始めていますが、実際に、これがコントロールできるかどうか…
可能ではあるけど技術があるかどうか、これ自体は一概にYESとは言えません。
だからこそ、それが出来る様になるための努力は必要だし、成し遂げるために努力できた人だけが成功するのだろうなぁと。
# この辺は「刃を研ぐ」習慣の話にもなりそうなので、また別途考察したいなぁと思いますが
おわりに
とりあえずステレオタイプなバッターのイメージだけで色々と考えてみたわけですが、当初想定していた以上に広がったので逆にびっくり(゜¬゜)
自分が「こうしたい」と思ったイメージなどに、意外にマッチするものだったのかw
まぁ、僕自身は最初に書いた様に野球に余り興味がなく…
子どもの頃、町内会の野球クラブに入っては居たけどずっと補欠で、未だにルールもろくに憶えてない程度なわけで(^_^;)
そんな訳で、もし野球好きな方で「これは違う!」というような感じで、気分を害された方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありません。
…言いたかったことだけ、伝わるとうれしいなぁ