正直に言ってしまえば、僕個人としては「出版」そのものにはどちらかと言えば興味は無いのですが…
そこに至るプロセスとか、考え方的なモノがどういうものなのか、その辺りには興味がありました。
明確に出版を目標にしている方はもちろん、「いつか本なんか出せたら素敵だなあ」という、夢の段階の方にも、最短距離で出版を実現するために必要なステップとノウハウを、僕が知っていることを全部お話しします。
ということで、先日の日曜日は第六回NSLセミナーに参加してきました( ´ ▽ ` )ノ
相変わらず当日の話などは#nsl6で呟いていますので、興味があるかたは是非そちらを参照ください( ´ ▽ ` )ノ
マインドセット
さて、冒頭に書いたように、「出版」そのものには興味は無かった訳です。
書店などで、たとえば今回主催の立花さんの著書や東ラ研界隈で面識のある皆さんの著書が並んでいるのを見て「『俺の本』もこういう風に並んでたら凄い嬉しい!」とかそういう感情を持つことが一切無いのです(^_^;)
# そういう話でも無いとは思うけどw
でも、こうしてブログなどを書いているので、記事を読んで頂いたりして反応が返ってくるのは素直に嬉しい。
その延長線上に、書籍という形があるのであれば、確かにその方向性のベクトルは同じなのかなと。
なので、今回の講演中であったマインドセットの話が、自分にとってはブログを書くという方向で——今回のセミナーでは通過点という位置づけの様な気がしないでもないけど——考える部分があるなぁと感じた訳です(´・ω・`)
自分が将来書く本
ワークでは、自分が将来書く本の企画書の素案の様なモノを作ってみる、というワーク。
とりあえず思いつく限りで三つほど作成してみました。
- MacでTerminal.appを使い倒す話
- 合気道でどーのこーのの仕事術の話
- タスク管理のアンチパターン
最初のは最近順調に滞ってる某連載の事ですがorz
時折Terminal.appを使うブログ記事などを見かける事は多いのだけど、Terminal.appそのものの説明をしているのは少ない&技術者的なモノだと初心者には完全に向いてない。
ので、その辺りで初心者向けに何か敷居を下げられるような本があったら面白いのかなと( ´ ▽ ` )ノ
真ん中は本当に思いつきオンリー(^_^;)
趣味でやってる合気道の話で、何か仕事術に繋げられる様な話がないかなーと。
↑ 既に既刊でそういう本はあるのですが、何かネタとしてはいろいろとあるのではないかなと。
武道の考え方っていうのを上手く何かに繋げられる様な事があれば…と、既にアイデアとしても薄すぎて微妙すぎるわけですが(^_^;)
最後のは、タスク管理関連では、普通「これをやったら上手く行く」という方向で本が出版されていると思うのですが…
反面教師的な意味合いで「これをやったら駄目な事を集めてみる」という方向で、逆から行くのは面白いのではないかなとw
改訂新版 Cプログラミング診断室 - さらに美しく健康的なプログラムのために
↑ ソフトウェア業界の関連では、こちらに限らず類書は多いのですが、それが仕事術的な方向だと余り見かけないので…
# 他人の不幸は蜜の味、とまでは言いませんが、読んでみるとアルアルなんだけど、ついやってしまう的なモノって以外と多い
こうして考えてみると、意外とアイデア自体は出てくるのだなぁと…
継いで、このアイデアを近隣の方々とシェア。
タイトルだけでも「え、それ読みたい!」と思ってしまうような方もいたり、皆さんが考えたアイデアそのものに、何かちょっと面白そうなモノの片鱗が垣間見えたりして良かったなぁと( ´ ▽ ` )ノ
「変わった」人
今回に限らずNSLセミナーに参加したときに思う事なのですが…
「たとえば、今、自分がごっつい借金背負ったとするやん」
「しゃ、借金ですか?」
「せや、しかもその借金絶対返さんといかん状況やねん。そしたら自分変わるやろ、さすがに。変わらざるを得んやろ」
[夢をかなえるゾウ]
立花さんはこの話の流れを実体験している方なのだよなぁ、と。
電子書籍「西麻布バブルダイエット」書きました!
↑ 詳細は電子書籍でも書かれてますが。
ということで、この辺りで純粋に、「自分を変えた」人の言葉というものとして、得難い経験をした方の生の言葉の説得力の様なモノを感じるわけです。
次回第七回は大阪で8月&東京では第八回が9月とのことで、流石に大阪は無理かも…と思いますが、9月の開催も(まだ微妙に予定がわからないところがあるので)都合が付けば是非参加したいなぁと( ´ ▽ ` )ノ