さて、前回何が見えるのかだけを列挙したので、中身の詳細を見返してみましょう( ´ ▽ ` )ノ
↑ コンテキストを除く三種類で、同じ様な設定のある箇所を抽出してみます。
↑ インスペクタで表示されている項目は、それぞれメイン画面ではこのように対応します。
# 表示する項目は、メニューの「表示」→「列を表示」で追加できます
期限と繰り返しの設定
上の画像で、赤く囲んでいた部分が、開始/期限/完了などの日付関連+繰り返し設定です。
OmniFocusも例外ではなく、 一定間隔(指定間隔で繰り返し) 完了-開始(指定間隔後に開始) 完了-期限(指定間隔後に期限) の3種類の繰り返し設定が可能です( ´ ▽ ` )ノ
↑ 繰り返し関連の検証の様な物は、丁度先日書いたばかりでしたね( ´ ▽ ` )ノ
ここで、アクション・グループ・プロジェクトで、それぞれ別々の開始・期限が設定できることはちょっと注目です。
本来、実際に実行するのはアクションだけだと思うので、アクションだけに開始・期限があれば良い様にも思うのですが(^_^;)
グループやプロジェクトにも開始・期限が設定出来ることで、レビュー時に進捗状況を確認するためのマイルストンとして利用することが出来ます(僕はそんな感じで使ってます)。
ここでグループの期限よりも後にアクションの期限を設定しても、グループの期限に上書きされてしまうので、個別に変更することが出来ません。
これはプロジェクト>グループの関係も一緒です。
微妙に使い辛い感じもありますが、この辺りの調整をするにはプロジェクト全体を見る必要があるので、アクション単位ではなくてプロジェクト単位で見返すためのトリガにもなるわけです( ´ ▽ ` )ノ
# そもそも先送りしない、というのも意識したいところではありますが
コンテキストなどの属性情報
さて、青く囲んでいた部分なのですが、これは「プロジェクト」や「コンテキスト」などの属性的な情報が入っています。
プロジェクトのインスペクタでは、当然自分自身がプロジェクトなので「プロジェクト」はありませんが、「コンテキスト」は設定することが出来ます。
これを利用することで、特定の「コンテキスト」で考える場合にのみそのプロジェクトを考えたい、という絞り込みをしたいときに重宝します( ´ ▽ ` )ノ
もう一つ、アクション・グループの方にだけ「推定所要時間」の設定が出来ます。
これもやはり『絞り込みに使う為の情報』という見方があるのかなとw
いくつかの「フォーカスする方法」を作っておいて、それを適時選択出来るというのが一番良い使い方だと思っています。
↑ ちょっとずれてるかもですが、その辺りの『絞り込み』についてはこの辺りで書いた物が関連するかなと
プロジェクトに所要時間が無いのはわかるのですが、アクションの集まりであるグループにも所要時間があるのは、少し不思議な感覚ですが、気にしないことにしますw
# 両方入れてしまうと冗長なのですが、アクション単体には所要時間を設けないでグループ単位で所要時間を見積もる、などで使い分けをすると結構便利です
次回予告
ということで、インスペクタ表示の共通的な部分について軽く説明をしてみました( ´ ▽ ` )ノ
グループとプロジェクトのインスペクタにある未だ説明していない部分と、コンテキストのインスペクタに関する部分などは、また次の機会に紹介しようと思います( ´ ▽ ` )ノ
インスペクタ関連まとめ
- OmniFocus for Macのインスペクタ表示の違い
- OmniFocus for Macのインスペクタの共通項目 ←イマココ
- OmniFocus for Macのインスペクタでタスクの状態を見る
- OmniFocus for Macのインスペクタでレビュー状況を確認する
細かい部分については説明をはしょったモノもあるので、何か気になる事があればTwitter(@ksworks)などでお気軽に声を掛けて頂ければ( ´ ▽ ` )ノ