直感≠ヤマカン

タスクセラピーのコーチ特権の一つとして、タスクセラピーのブログで佐々木さんがこちらの記事を元に本歌取りした記事を書いてくれる、というモノがあります( ´ ▽ ` )ノ

この間の記事も見事に拾って頂けて嬉しいかぎりw

021:「気持ち悪さ」をどうするか? | タスクセラピー
人は緊急時に意外と不可解な行動を取るものです。テスト前夜になって部屋の掃除に没頭するなどの例は有名です。

さて、ここで黙って受けるだけではなく、掟破りに更に返したいと思う程度には天の邪鬼なのが僕なのです__ \ノ’∀ン ヒャッホウ

佐々木さんの書かれていた、「テスト前夜の部屋の掃除」の話は、実体験として良くある事だと思うのです。

部屋の掃除をしていたら、思わず雑誌を読んでしまった…とかそういうのも含まれるのかな?(^_^;)

 

いずれにせよ、そのときやるべき事がわかっているのに「ほんの少し」気になった事に意識を奪われてしまった事は、誰しも数え切れない程経験しているはずだと思います(´・ω・`)

 

それ自体は余り重要ではなくて、そうした「優先度の混乱」が起こりうる、という事を気に留めておけば良いのかなぁとw

 

そうして記憶しておけば、いざそのような状態に陥ったときに、ふと「あ、今自分は優先度が混乱しているのだ」と気づくことが出来るわけです。

一度それに気づいてしまえば、そこから立て直すためにどういった行動を取れば良いのか、を考えるタイミングのトリガーになります( ´ ▽ ` )ノ

 

逆に、そういう事は自分には起こりえない。自分はいつもやりたいことを把握して、その為に真っ直ぐ突き進んでいる!と固持してしまう人は、折角の立て直すタイミングに気づかない恐れがあります。

それでは折角の知識が勿体ないので、そのように折角気づいた事=自分の直感を信じても良いのではないかなぁと。

# 丁度、先日のタスクセラピーでも自分の直感を重要視しているという様な話をしていたわけですがw

 

そして、いざ気づいてしまえば、そこでどのように対処するか、というのも…

重要度、緊急度、気持ち悪さなどを「唯一の基準」としてタスクを並べ替えようとするのは実は、全く現実的ではありません。先送りの口実を生み出すだけです。それより1つの考え方として「実害度」を検討するべきです。

こうした方法がある、という記憶が役に立つことが多いわけです。

 

もちろん、記憶だけを頼りに、完全に直感に依存してしまうのは大きな危険をはらんでいます。

なので、「こういう状況になったらどうしようか」という、想定条件を元に自分なりの対処方法を考えておくという、所謂リハーサルを(例えば頭の中で、だけでもやらないよりはまし)しておけば、いざという時の対応すをするための「経験」として活用が出来る訳です( ´ ▽ ` )ノ

# ここで、自分が使っているタスク管理システムで、そういう状況の時にも対処しやすいやり方を整備しておく、というのも効果的です

 

「直感」という言葉は、ただのヤマカンやギャンブルという様に捉えられがちですが…

その様な意味でなく、知識や経験を「経験知」として、自分の判断をするための一つの指針として「直感力」は充分に活用が出来ます( ´ ▽ ` )ノ

 

って↑の本に書いてあった気がします( ´ ▽ ` )ノ

# うん、なんかこれまた全然違う着地点に到達したなぁw