OmniFocus2はMavericks(10.9)じゃないと動かなくなる&βテストの終焉
合わせて明確に発表されていることの一つが「OmniFocus 2 will require Mavericks.」ということで、OmniFocus2は10.9にしないと動かなくなる予定です。
OmniFocus2のプライベートテストはまだ来ません。
が、気になる事は気になるので、OmniFocus2のForumなどを覗いてみたところ、思い切り衝撃をうけたスレッドが...
Release notes say:
OmniFocus 2 requires Mac OS X 10.8. - This has allowed us to adopt some new features, and generally develop the app more quickly. However, we've also had to drop support for a few features where the maintenance burden had become prohibitive.
自分が使っているメインマシンは未だLion(10.7)のMBAなので、OmniFocus2は10.8じゃないと動かないということは、このままではプライベートテストの招待が来ても使えない...
その理由はスレッドのタイトルだけで簡潔に説明されているわけですが、OmniFocus2はApp Storeの要求条件であるサンドボックス機能に対応する為に、10.8対応が必須となっています。
このApp Storeの要求条件(サンドボックス対応)が出来たのは昨年の夏前なのですが、今までLionのままでも別に気にしてなかったのにここで影響が来るとは...
アプリケーションのデータ保護という意味では、サンドボックス機能で守られる事になるのは悪いことではないはず。
個人的には(開発者ではなくて、単に一般的な使い方しかしないユーザの方に向けては)サンドボックス機能が有効なアプリケーションの方が良いと考えているので、これは良い方向での必要な進化の一つだと思っています。
例えば、スレッド後半で触れられているのですが、このサンドボックス機能を利用していることで、OmniFocus2はOmniFocus1のデータを壊すことなく、一つのマシンでOF2/OF1の共存が可能となっているそうです。
# データそのものはOmniSyncServerなどを経由して同期する必要があるみたいですが
そのため、OF1からOF2への移行期にマシン上で共存させつつ、少しずつOF2を使って慣れていくという様な場面にはおおいに役立つはずです。
プライベート「テスト」という状況を加味すると、この機能が役に立つ場面もあるだろうし...
ということで、既にMountain Lion(10.8)をお使いの方は問題ありませんが、僕と同様に未だにLion(10.7)以前をお使いの方は、これからプライベートテストの招待が来るまでに少し考える必要があります。
早めに新しいマシンの購入を立てるか、いっそ今のOSを更新してしまうか、どうしようかなぁ...
# たぶん今年にはRetina対応のMBAとか出るだろうからその時に買い換えようかなと思っていたんですよねぇ...半年くらい使うと思えば、アップデートしても別にいいかなぁ...