画像圧縮ソフトの類いを比較してみる(1/2) - JPEG編

ブログを書くときに、↑の様に画像ファイルを添付するとき、圧縮ソフトを使っているのですが、いくつか種類があったので、試してみました( ´ ▽ ` )ノ

題材は先日の記事の写真を再度使用(オリジナルのサイズは500x375で31,206bytes)します。

JPEG mini

この関連で一番最初に使い始めたのがJPEG miniなので、トップバッターもこれで。

もともとJPEG mini以前って余り画像圧縮そのものが語られた事は無いと思うのですが(^_^;)

↑ 見た感じの画像の劣化などは感じられません。

ファイルサイズは27,510bytes(88%)になりました。拡張情報(IPTC)が残っているので、この状態でもまだカメラがiPhone5を使っている…などを残したい場合には使えるのかもしれません。

JPEGmini
カテゴリ: 写真, グラフィック&デザイン

 

IMAGE mini

最近メインで使っているのはこちら。PNG/GIFも圧縮できるので便利なのです( ´ ▽ ` )ノ

↑こちらも見た目は殆ど分かりませんが、ファイルサイズは25,064bytes(80%)で、JPEGminiよりも小さくなっています。拡張情報は無くなります。

IMAGEmini
カテゴリ: 写真, ユーティリティ

 

JPEGoptim

上記二つはApp Storeで購入可能ですが、今度はコマンドラインツールのjpegoptimです。基本的には定期的に処理させる様な場合に使っています(^_^;)

$ brew install jpegoptim
$ jpegoptim -sqf 15JPEGoptim.jpg
$ jhead 15JPEGoptim.jpg | grep "File size" # jheadもhomebrewでインストールできます
File size    : 25661 bytes

最適化のパラメータ調整はしていませんが、概ね-m80と同等くらいになります。

ファイルサイズは25,661bytes(82%)なので、丁度中間くらいです。こちらも拡張情報はなくなります(-s指定で消している)。

# 因みに最大圧縮指定(-m0)すると殆どモザイクになりますw

 

まとめ

正直、自分には見た目の違いはわかりませんw

Appサイズ圧縮率
オリジナル 31206-
JPEG mini 2751088
IMAGE mini 2506480
JPEG optim 2566182

概ね8割程度の圧縮率が確保出来ているので、どれを使っても変わらないのかもしれない…(^_^;)

 

余り芳しくない結果になりつつありますが、次回はPNG関連やっておきます。